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相鉄線海老名駅 2022年度開業に遅れ 基礎杭の先端に不良確認

社会

公開:2021年8月6日

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海老名駅の新駅舎イメージ
海老名駅の新駅舎イメージ

 相模鉄道株式会社は7月26日、相鉄線「海老名駅」の改修工事で、基礎杭に先端不良が確認されたことを発表した。またこれにより2022年度に予定していた開業時期が遅れる見込み。

 相鉄線「海老名駅」の改修工事は2015年4月から始まり、2020年4月からは鉄骨架設工事を進め2022年度に完成予定だった。今年3月、ホーム中ほど改札寄りの鉄骨(基礎杭)の高さが設計値よりも低く沈下していることが判明。架設した鉄骨を一時解体し、原因を特定するために地盤状況などの調査を行っていた。

 施工業者(共同企業体代表/東急建設株式会社)による調査の結果、基礎杭の先端に不良が確認された。また杭工事の施工記録に食い違いがあることもわかった。相模鉄道は施工業者に対し、外部者を交えた調査委員会を設けて記録の食い違いに関する調査を行い報告すること、基礎杭の不良箇所を修復することを要求し、厳重に注意した。東急建設によると、工事は現在施工中であり「駅施設や列車運行、ならびに駅をご利用される皆さまへの安全性に影響を及ぼすものではない」という。

 具体的な開業スケジュールは現在精査中で2022年度に予定していた開業時期は遅れる見込み。

 相模鉄道は「列車の運行に支障を及ぼすことはございません。海老名駅をご利用いただきますお客様には長期にわたり大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をお願い致します」とした。

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