県立綾瀬高校(綾瀬市寺尾南、竹本弥生校長)で19日、外部講師を招く全校一斉の授業があり、綾瀬市を拠点に国内最高峰の自動車レースに参戦する「B―Max Racing Team」の所属ドラーバー松下信治選手と、チームオーナーの組田龍司さんが全校生徒約1千人の前で講演した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3・2年生はオンラインで受講し、1年生は体育館で直接話を聴いた。
講演のテーマは「夢を持つことの大切さ」。同チームからスーパーフォーミュラに参戦する松下選手は10代後半から20代にかけて欧州へ渡り経験したF1への挑戦や、その際に友人から得た「Nothing to lose(駄目で元々)」の言葉の意味を解説。組田さんは「夢を支える喜び」について語った。
最前列で聴講した1年生の佐藤康平さんは「自分には消防士になる夢がある。『自分の夢を知り、それに向けて努力する』という松下選手の言葉が心に響いた」と感想を話していた。
![]() 講演後には交流も
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![]() オーナーの組田代表
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