海老名・座間・綾瀬版
公開：2023年5月26日
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ぷらっとパーク上り第一駐車場に設置されたサイクルステーション
海老名市は江ノ島電鉄株式会社など３者で実証実験を進めているシェアサイクル事業について、自転車を貸し出すシェアサイクルステーションを、東名高速道路ＥＸＰＡＳＡ海老名（上・下）ぷらっとパークの２か所に設置した。
今回の設置は、今後の利用の増加を見据えたもので、ＮＥＸＣＯ中日本管内では初という。
シェアサイクル事業は、海老名市内を巡るきっかけやまちのにぎわい創出を目的に昨年９月に実証実験をスタートさせた。当初20か所のステーション設置だったが、市民の要望や「市民まつり」で実施したアンケートをもとに段階的に拡充。今年４月７日までに16か所を増設した。
同市商工課によると、昨年９月から今年３月まで月平均１２００〜１６００回の利用で推移してきたが、４月は２３００回に急増した。同課では利用状況について「想定以上の利用回数」としている。今月中にも市内中河内の増設準備も進めており、同課では「自転車で気軽に出かけてあらためて海老名の魅力に目を向けてもらえたら」と今後のさらなる利用拡大に期待を寄せている。
ステーション設置場所や利用案内は同市ホームページで確認できる。
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