世界的なミセスコンテスト「ミセスユニバース」の日本代表を選考する「ミセスユニバースジャパン2023」の開催を前に、神奈川県にゆかりのあるファイナリストたちが6月23日、座間市の佐藤弥斗市長を表敬訪問した。
コンテストは、女性の社会的地位向上をテーマに掲げて2007年に始まり、現在約80カ国が参加している。ミセスユニバースジャパンは日本代表を決める選考会の位置づけで、身長や年齢の制限を設けずに昨年10月から出場者を募り、約300人の応募があった。書類や面談を中心とした審査は、見た目の美しさだけでなく、社会貢献への思いや行動力も対象としており、ファイナリストには29歳から72歳の49人が名を連ねている。
表敬訪問は、県内唯一の女性市長で活躍しているとして実現した。この日はミセスユニバースジャパン主催者の大島一恵代表と、出身や在住など神奈川にゆかりを持つ川崎恵子さん、内田タミカさん、市川なつきさん、小暮知佐子さん、須藤花恵さん、奥野季実子さんのファイナリスト6人が座間市役所を訪れた。
6人は介護福祉士やラジオDJ、ボランティアスタッフなど、それぞれが仕事や活動に日々励んでおり、佐藤市長と対談すると「介護業界を変えるためには」、「ボランティアの担い手を増やすには」などと積極的に質問し、助言を求めた。
日本代表の選考は7月7日に実施され、佐藤市長はファイナリストらに「女性が輝ける社会はすばらしいこと。今回の活動をきっかけにステップアップしてください」とエールを送っていた。
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