向上高校チアダンス部(小川萌香顧問)に所属する座間市立座間西中学校出身の外崎美柚さん(3年)、棚倉愛子さん(1年)、綾瀬市立城山中学校出身の有田岬夕碧(みゆあ)さん(3年)、麻生菜々さん(2年)、青木七海さん(同)の5人が米国・フロリダ州で2月に開かれる世界大会に出場する。
同部は、昨年行われた「CDE Cheerleading Championship2023」のGame Day Performance Cheer(高校編成)で1位を獲得。日本代表として出場することが決まった。
「CDE」は、小学生から社会人チームまで出場できる大会で、全26部門に91チームが出場。同部がエントリーしたGame Day部門は、観客を盛り上げリードする能力やダンス技術、元気の良さなど、観客の声援を選手に届けるという、チアリーダー本来の応援活動のスキルを競うもの。
同部はリズミカルで力強いダンスを披露し、「K・O・J・O」の掛け声も元気よく、大きく変化するフォーメーションなどが審査員から高い評価を受けた。
外崎さんは「世界大会への推薦をいただいた時は本当に嬉しかった」と昨年を振り返り、「貴重な経験を楽しみながら、世界大会でも1位を取れるように頑張りたい」と意気込みを話した。
青木さんは「世界大会はなかなかできない経験なので、全員で楽しめるような演技をしたい」と笑顔を見せていた。
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