海老名・座間・綾瀬版
公開：2024年2月16日
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◆芸能発表で被災地支援
「忘れません！東日本大変チャリティーコンサート」（牛村忠雄会長）が２月25日（日）、海老名市文化会館大ホールで開かれる。正午開演、午後４時まで（開場午前11時30分）。
ステージでは演歌や民謡の分野で活躍する地元芸能団体が演奏や踊りを披露するほか、「青葉城恋唄」でミリオンセラーを記録した、さとう宗幸さんがゲスト出演する。チケットは１５００円（18歳以下無料）。
運営費を除いた収益金と会場で募る寄付金は福島、岩手、宮城３県の子どもの学習支援、石川県東京事務所を通じて能登半島地震復興支援としてそれぞれ寄付される。
（問）南舘さん【携帯電話】０９０・１８１６・７６６４
◆復旧作業を後方支援
警備会社の株式会社優成サービス（八木優代表・海老名市）は、能登半島で道路の復旧作業を進めている建設業者の要請を受けて１月13日に、自社で開発したシャワーとトイレを搭載した福祉車両１台を派遣した。
車両は、輪島市の山間部に設置された建設業者の活動拠点に配備。現地ではいまも断水が続いており、作業員と地元住民が活用しているという。定期的な車両のメンテナンスが必要で、八木正志会長（74）が定期的に現地へ足を運んでいる。
同社の福祉車両は、おがくずを活用したバイオ処理による自己処理型のトイレが特徴で、障害者の利用を目的として２０１０年に開発。東日本大震災や熊本地震、北海道胆振東部地震でも現地の避難所に派遣された。
八木会長は「１台ですが後方支援として力添えしたかった」と話した。
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