相模向陽館高校サッカー部(今井健太朗顧問)が8月2日から6日にかけて、静岡県で開かれた全国高等学校定時制通信制体育大会で準優勝の成績を収めた。
同大会は「もう一つのインターハイ」とも言われており、30校が出場。同校サッカー部は、トーナメント初戦で対戦した清水東(静岡県)を2対0で退けると、その後の3試合すべてを無失点で勝利し、決勝に進出した。
同校サッカー部は、同大会で過去に準優勝1回と3位1回の成績を収めている。県大会優勝で5度目の出場を決めた6月以降は「今年こそ優勝」を合言葉に29人の部員が一丸となって、シュートの精度や自陣ゴール前の競り合いに重点を置いて得点力と守備力の強化に励んだという。
キャプテンの豊村優翔さん(4年)は「準決勝までは持ち前の攻撃力を発揮し、練習の成果が出て相手にシュート打たせない守備ができた」と振り返った。
決勝では星槎国際立川(東京)に0対2で敗れたが、今井顧問は「出場したどのチームよりも大きな声を出し、試合開始早々から追いかける展開でも選手たちは最後まで諦めずに走り続けていた」とたたえた。
豊村さんは「正直悔しいけど、学年関係なくなんでも言い合える雰囲気の良いこのチームで準優勝できたのは誇り」と話していた。
海老名・座間・綾瀬版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>