海老名市の少年野球チーム海老名ドルフィンズ(竹村貴信監督)の大森悠史さん(今泉小6年)が「横浜DeNAベイスターズ」のジュニアチームメンバーに選ばれた。大森さんは12月26日から行われる「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場する。
ベイスターズジュニアチームは、プロ野球12球団の小学生チームが出場する12月の大会に向けてメンバーを募って結成された。
メンバーの選出は基礎体力や打撃、守備、走塁といった技術面、紅白戦など3度の選考会があり、今年は県内外から約930人が参加。大森さんは、海老名市少年野球連盟の推薦で選考に挑戦し、難関を突破した。9月下旬からチーム練習も始まり、大森さんは「周りには上手な選手が多く、刺激を受けています」と話した。
連覇めざす
友人に誘われて小学3年から野球を始めた大森さんは、海老名ドルフィンズで投手と外野手を務めている。投げては最速117キロの力強いストレートとコントロールが武器で、守っても自慢の強肩でチームのピンチを救ってきた。
打撃では中軸を担い、任され、得点源として活躍。選考会でも走攻守の揃った選手として評価された。
ベイスターズジュニアは昨年の大会で優勝しており、今年は2連覇が期待されている。大森さんは「チームプレーを心がけ、優勝して次の世代につなげたい」と意気込みを話した。
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