海老名・座間・綾瀬版
公開:2024年11月15日
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海老名警察署(今中隆洋署長)は11月7日、自然災害で警察署が被災した時に施設の一部を借りる協定を富士フイルムビジネスイノベーション(株)海老名事業所(古川雅晴所長)と締結した。
同署は、海老名市防災ハザードマップで相模川の浸水洪水想定区域に含まれており、浸水深は0・5m〜3m未満と想定されている。今年の8月に相次いだ台風の影響も踏まえ、危機管理体制の見直しを図り、同社に協力を要請した。
同社事業所は海老名市本郷の高台にあり、敷地面積は約16万平方メートルで警察車両の退避も可能。自然災害などで海老名署が被災した場合には、警察機能を一時的に移転して業務を遂行するという。
今中署長は「大規模災害を想定して代替施設を検討していた。ご理解いただき非常にありがたい」と謝辞を述べた。
古川所長は、「今回の協定は光栄なこと。事業所を活用し、非常事態に備えてほしい」と話していた。
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