世代を越えて地域交流を深めようと、ひばりが丘2丁目自治会(伊藤政裕会長=人物風土記=)が12月14日、独自のアイデアをふんだんに盛り込んだクリスマス会を、同地区2丁目の中央公園で開催し、親子連れなど約250人が来場した。
同自治会の主催、青少年健全育成会・わかば子供会・ひばりが丘2丁目地区社会福祉協議会の企画、老人クラブの松葉会・自主防災会の共催で行われている。2009年から続けられており、今年で5回目。「毎年何か新しいものを」と、関係者が企画を練っている。
今年は恒例のイルミネーションに加えて、東原の住民から提供してもらった竹で、趣向を凝らしたプログラムを実施。竹を芯棒として、炭火焼きのバームクーヘンを作った。また、高さ10cmほどに切った竹の中にロウソクを立て、イルミネーションのそばに約30個を並べることで、幻想的な雰囲気を演出。竹灯りが並べられると、来場者から歓声が上がっていた。
イベントの終盤には、サンタクロースも登場。大塚製薬(株)横浜支店から提供されたプレゼントなどを子どもたちに配った。
小山陽香さん(8歳)・加藤日向さん(同)・川嶋海晴くん(同)の3人は「イルミネーションが見たことないくらい綺麗だった。バームクーヘンも美味しかったよ」と喜んでいた。
伊藤会長は「自分たちも楽しみながら企画しています。こうした交流を図ることが、地域の助け合いにつながれば」と話していた。
イルミネーションは、12月21日(土)まで点灯。時間は午後4時30分から8時30分。
![]() 竹を使ってバームクーヘン作り
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