気持ちの強さが評価され、ＭＶＰになった佐竹君
市内さがみ野の格闘技道場「心技舘」（遠藤雄介代表）による総合格闘技の交流大会が、７月６日にスカイアリーナ座間で催され、座間市や町田市から54人の小学生が参加した。ＭＶＰに、心技舘に所属する佐竹洲太君（東原小学校５年）が輝いた。
総合格闘技とは、パンチやキックなどの打撃技のほか、関節技や寝技など幅広い技術を使って戦う競技。遠藤代表によると、小学生の総合格闘技の大会は珍しいという。
同大会では、実力が均衡した同士で試合を行った。勝敗以上に、戦う姿勢や気持ちの強さが評価される。ＭＶＰの佐竹君は打撃・寝技・組み技をバランスよく織り交ぜていたことに加え、「自信に満ち溢れた戦いぶりでした」（遠藤代表）と気持ちの充実ぶりが評価された。佐竹君は「初めて選ばれたのでうれしいです」と喜んでいた。
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