相模が丘の相模台病院が創立50周年を迎え、今月13日にホテルセンチュリー相模大野で記念式典を執り行った。来賓や関係者含めておよそ400人が集まり、50周年を盛大に祝った。
医療法人興生会が運営すする同病院は1964年12月、一般10床・精神70床の病院としてスタート。1974年に人工透析の診療を開始すると、1984年には当時で国内2番目になる腎結石の破砕装置を導入した。創立から半世紀が経った現在は、一般と精神神経科を合わせた総病床数は306床となり、地域医療の拠点になっている。
式典の冒頭、興生会の初代理事長で現会長の山上松義氏は、人工透析や結石破砕における実績を紹介した上で、「規模拡大をあえて望まず良質な医療を提供することを心がけてきました」と、創立からこれまでを振り返った。
続いて挨拶に立った山上達也理事長は関係各所への感謝を述べ、「持てる力を総動員して、地域医療と介護を支えていきたい」と更なる貢献に意欲を示した。
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