「座間市大凧まつり」で掲揚される7間凧(13メートル四方)の文字書きが、4月18日に座間小学校体育館で行われた。
同館の床を覆う巨大な和紙に、今年の凧文字「輝風」が少しずつ姿を現した。全体のバランスを決める下書きは「市大凧保存会」が担当。木炭を使い、50分の1ほどの小さな凧を見本に少しずつ線を重ねた。
下書きが終わると赤と緑、2色の絵の具が運ばれた。色塗りで活躍するのは、ボーイスカウトと公募で集められた子どもたち。枠外や手に絵の具がつかないよう、細心の注意を払いながら一筆ずつ重ね、「思ったよりも上手にできた」と笑顔を見せていた。
保存会の指示のもと「輝」は太陽を表す赤色に、「風」は大地を示すという緑色に染められ、文字書き作業は3時間ほどで終了した。
完成した和紙は竹製の骨組みに貼られ、5月4日(祝)・5日(祝)には相模河川敷の空を舞う予定。
![]() 鮮やかに仕上がった
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