立野台コミュニティセンター 来館100万人を突破 市内コミセンで初
市立立野台コミュニティセンター(野村光和管理運営委員長)の来館者が8月17日に100万人を突破した。同館は1990年に座間市初のコミュニティセンターとして誕生し、サークル活動など地域住民の活動拠点として親しまれてきた。施設正面には現在、達成を祝う横断幕が設置されている。
子どもも高齢者も 憩いの場として26年
同館によると、1年あたり3万7千人程度で推移していた来館者数が増えたのは、2012年頃。中高年が多くを占めていたが、「地域の宝である子どもを大切にしよう」と方針づけ、子ども向けの映画上映会等のイベントを多数企画した。現在は年4万9千人の幅広い層の利用者が集まり、うち4割弱を子どもが占める。中でも、ざまりんと会えるイベントの人気が高く、ざまりんが来場した昨秋のコミセン祭では、1日で2828人が訪れた。
50代以上の支持も根強く、来館者にはコーラスや気功体操などのサークルに通う女性が目立つ。今では子供から高齢者まで広い層の利用者が交流できる場として定着しているという。
常に利用者目線で
市内8館のコミセンで最多クラスの来館者をほこる同館。運営委員のひとりは「小まめな清掃や明るい接客など、常に気持ちよく過ごして頂けるよう心掛けてきた。それが奏功したのでは」と話す。達成について野村委員長は「地域の方、利用者の方のお蔭で達成できた。これからも『明るく楽しく元気よく!』をモットーに運営したい」と語った。
同館では来場した子どもに記念品を配布したほか、9月には関係者らで記念パーティーを開くという。
![]() 来館100万人目の女性
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