座間神社で3月2日(木)から4日(土)まで、ひな祭りに合わせた初のアート展「雛まつり花公望 杜につどうアート2017」が行われる。期間中は七十七段階段に一千体のひな人形が並べられ、境内には約120人の作家によるアートや生け花が展示される。
お焚き上げを行っている同神社には毎年、多くのひな人形が納められているという。住宅事情や時代の変化に伴い、近年は昔ながらの段飾りを飾ることが難しくなっていることもあり、同神社は10年ほど前から日本の伝統文化を発信する場を模索していた。
そこで参考にしたのが、千葉県勝浦市の「かつうらビッグひな祭り」。同神社の山本修子さんは「これまで3月に展示はしていたが、一堂に飾ってみたら面白いと思った」と振り返る。七十七段階段に並ぶひな人形は一千体。夜にはライトアップもされる。
生け花やアートも
ひな人形の他にも、期間中は同神社境内のすいめいギャラリー社などで、市内外の約120人の作家によるアート作品や生け花が展示される。
版画や絵画、陶芸、ガラス細工、パッチワークと作品は様々。春を意識したあらゆるジャンルの芸術が、同神社を包むという。山本さんは「生け花と現代アートの融合をぜひご覧ください」と話す。
時間は午前10時から午後8時(最終日は5時まで)。雨天時、ひな人形は神楽殿で展示。3日午後1時からは、初代江戸屋猫八の孫・江戸屋まねき猫さんらによる寄席が行われる。
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