子どもの貧困について学ぶ講演会「子どもの『イマ』〜つながる!ツナゲル!子育て応援団!〜」が10月14日、サニープレイス座間で行われ、約20人が参加した。主催は座間市社会福祉協議会(飛田昭会長)。
子育てサポーター育成事業の一環として行われたもの。講師には、横浜市で貧困家庭の子ども支援に取り組む未来共想オフィスの須田洋平氏が招かれた。
須田氏は、一軒家を借りて子どもたちの居場所を創出した取組みを紹介。「家庭、学校とは別に第三の居場所を作ることで安心して暮らせる。子どもたちには、キョウイクとキョウヨウ(今日行く場所と今日の用事)が必要」と説いた。
講演会終了後は、参加者同士の交流会が開かれ、親睦を深めながら各々情報共有していた。飛田会長は「支援団体同士がつながる仕組みを作っていきたい」と話した。
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