座間市消防本部(落合勝男消防長)の新庁舎完成と創立50周年を祝う式典が、2月17日に執り行われた。
キャンプ座間から返還された約5万4千平方メートルのうち、約4800平方メートルを活用し建設された新庁舎。市民の見学や体験ブースを多数盛り込んでおり、4月以降に見学を受け付けるという。
同本部の創立50周年と合わせて行われた式典には、消防関係者ら339人が出席。落合消防長は「節目を迎え、職員の意識も高まっている。市民の安心・安全を約束するためにも、災害に強いまちづくりを進めたい」と話した。
また、新庁舎の完成を祝い2月15日、「東京手描友禅」の伝統工芸士・佐波古直明さんと、(有)大塚建築の大塚幸一代表取締役が落合消防長のもとを訪問。佐波古さんは「纏」をテーマに制作した作品を、大塚代表取締役は歴代の消防長と消防団長の名前が入った木製の額縁を寄贈した。
「地元に貢献できれば」と語った2人。落合消防長は「大切にして、代々受け継いでいきたい」と話した。
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