東原在住で光明学園高校柔道部に所属する沼沢佳苗(3年)・和実(1年)姉妹が、きょう1日(金)から3日(日)まで、東京武道館(東京都足立区)で行われる「第66回関東高等学校柔道大会」の女子団体の部に出場する。
先鋒、中堅、大将の3人で行われる女子団体戦。県大会で佳苗さんは中堅を任された。
関東大会出場がかかった5位決定戦。佳苗さんが勝てばチームの勝利が決まるという展開で、大外返しを決め一本勝ち。自身にとって初の関東切符を手にした。「高校に入ってからなかなか結果が出なかったので、とても嬉しかった」と佳苗さんは語る。
佳苗さんと和実さんは個人戦でも県ベスト4入りを果たした。
対称的な戦法
県予選では控えに回った和実さんだが、関東大会では大将に名を連ねる。
姉の佳苗さんが寝技を得意とするのに対し、和実さんは立ち技を積極的に仕掛ける。一方、佳苗さんは立ち技が苦手で、和実さんの弱点も寝技と対称的だ。「感覚が違うからアドバイスしようがない」と佳苗さんは苦笑いする。
初戦の相手は屈指の強豪・淑徳高校。「大将は一番責任のある立場。一本勝ちしたい」と和実さん。佳苗さんは「寝技で絞め落すくらいの勢いで頑張りたい」と話した。
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