座間市商工会青年部(椋康兵部長)が創立50周年を迎え、きょう6月22日(金)に記念式典を開催する=中面に関連記事。50周年のテーマは『その先へ』。これまで培ってきた歴史を礎に100年を目指す。
座間市商工会青年部は高度経済成長まっただ中の1967(昭和42)年に産声を上げた。
設立当初から県内外の経済団体や商店会との交流が行われ、千葉県や埼玉県、静岡県の商店会などへ視察・研修を行い、成功例を学び地元経済の発展に活かしてきた。
市民向けのイベントも数多く手掛け、チビッコ映画大会や大声パフォーマンス、フリーマーケットなどを開催してきた。2000年からは、駅前などでダンスの練習をしている若者たちに披露する場を提供しようとダンスコンテストを開催した。17年間続いた人気イベントで当時はまだダンスが学校で教科になる前で、多くの若者たちが喜んで参加していた。
最近では地域と市民をつなげようと『ちょい呑み』の開催や、子どもに大人気の『あゆのつかみどり』などを実施している。そして昨年から、地元の人たちが頑張っていることや、すごい特技を持っている人をみんなで応援しようと「オールパフォーマンスコンテストZAMA」も開催した。
「その先へ」をテーマにしたことに椋部長は「我々青年世代が発展・進歩し続けることは街の発展に寄与できるはずです。一青年商工事業者として『その先』を見据えた活動を行うことで、我々自身と街の利益につなげられるように努力し、街、商工会青年事業者から『必要とされる』存在であり続けられるよう活動していきます」と100周年に向け抱負を語った。
地元への想いを主張し優秀賞
平成30年度神奈川県商工会青年部連合「第32回主張大会県央ブロック予選会」が6月14日、綾瀬市内で行われ、座間市商工会青年部を代表して出場した木村大輔さんが優秀賞に輝いた=写真。
発表テーマは「最後までやり通せ。私の青年部活動(繋がりからの強い絆へ)」。自ら手掛けたイベント「オールパフォーマンスコンテストZAMA」への思いを主張。「地域の人たちに地元のすごい人たち、頑張っている人たちを知ってもらい、応援できるイベントにしたかった」と木村さん。
7月11日に行われる県大会では県央代表として出場。木村さんは「予選では地元の想いを主張しました。県大会では県央の想いを主張してきたいです」と抱負を語った。
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