県内の消防団が操法技術を競う「第51回神奈川県消防操法大会」が7月25日、神奈川県総合防災センター(厚木市)で行われ、座間市代表の第5分団(新田宿・四ツ谷)がポンプ車操法の部で最優秀賞に輝いた。同分団は県代表として、10月19日(金)に富山県で開催される「第26回全国消防操法大会」に出場する。
2年に一度開催されるこの大会は、消防団員が日頃の訓練で磨き上げた消火技術を競うもの。同分団が出場したポンプ車操法の部は5人一組で消防ホースの延長、接続などをすばやく行い、放水で標的を倒す。所要時間や各隊員の士気、迅速かつ確実な動作、チームワークなどを総合的に審査し、200点満点で評価される。
最速タイム記録
今年1月から基礎体力作りを始め、本署指導のもと週3日の訓練を積んできた同分団。平均年齢は29歳と、市内最年少の「若い力」が強みだ。
今回は新しくなった消防庁舎で初めて、海老名・綾瀬の分団と合同訓練も実施。ライバルと切磋琢磨しながら技術を高めてきた。
迎えた本番、選手は緊張感の漂う中、出場チーム中最速のタイムで演技を披露。180・0点と2位の175・5点を大きく上回り、全国切符を手にした。
指揮者としてチームをまとめた的場真吾さんは「7カ月にわたる練習が報われた。本署をはじめみなさんの熱い指導のおかげ」と感謝の言葉を口にした。同分団の大矢恵介分団長=中面人物風土記で紹介=は「選手はそれぞれ仕事を抱えながら、前向きに協力してくれた。8月末まで休んで、9月からまた訓練に励みたい」と語った。
各都道府県の代表が出場する「第26回全国消防操法大会」は10月19日、富山県で開催される。座間市代表としては2014年に第3分団が準優勝を果たして以来の出場。座間市消防団の齋藤通泰団長は「『操法道』を極め、全国トップをめざして」とエールを送った。
的場さんは「神奈川代表として、全国に名を轟かせたい」と大舞台への意気込みを述べた。
出場選手は以下の通り。敬称略。▽的場真吾/川添和志/星野圭祐/宇佐美優輔/桑原優起
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