座間市消防団第5分団(新田宿・四ツ谷/大矢恵介分団長)は10月19日、富山県で行われた「第26回全国消防操法大会」に神奈川県代表として出場し、7位で優良賞を獲得した。
全国各地で予選を勝ち上がった消防団が、日頃の訓練成果を競い合う頂上決戦。同分団が出場した「ポンプ車の部」は、5人一組で行う競技。第1線・第2線と呼ばれる2本の消防ホースの延長、接続をすばやく行い、標的に向かって放水する。今大会では23チームが出場した。
強みのスピード発揮
県大会を圧倒的な速さで勝ち上がった同分団。全国に向けてさらに磨きをかけてきた。集大成の本番では、第1線は49秒16、第2線は58秒78を記録。それぞれ1〜2秒タイムを短縮し、出場チーム中最速の演技となった。細かなミスで減点され7位となったが、堂々の優良賞に選出された。
大矢分団長は「悔しい結果となったが、こだわってきたタイムでは日本一になれた」と充実感を漂わせる。
次回の消防操法大会は2年後。座間市からは第一分団(明王・入谷1丁目〜5丁目)が、小型ポンプ車操法に挑む。全国大会へと駒を進めるには、再び県大会から勝ち上がる必要がある。
大矢分団長は「自分たちや、前回全国準優勝だった第3分団の分まで頑張ってほしい」と、エールを送った。
![]() 演技を披露する第5分団の選手=いずれも提供写真
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