座間市がホームタウンとなっているサッカークラブSC相模原は3月10日、ホームの相模原ギオンスタジアムでJ3リーグ開幕戦を迎え、カターレ富山と対戦し、0対0で引き分けた。
3年連続で下位に低迷するSCはチームの刷新を図るため、今季から三浦文丈監督を新指揮官に迎え、元日本代表のMF稲本潤一のほかJ1、J2経験者ら18人が新たにチームに加わった。
先発メンバーのうち6人が新加入選手となった開幕戦。前半19分、ペナルティエリア左に抜け出した相手FWにネットを揺らされるも、オフサイド判定。するとすぐにSCにも好機が訪れる。前半23分、相手GKのミスからボールを奪った新加入FW大石治寿がゴールを狙うも、枠をとらえきれず。その後は決定機を作れず前半を終えた。
互いにスコアレスで迎えた後半も、終盤まで拮抗した展開が続く。後半42分、コーナーキックから相手にシュートを放たれるもGK田中雄大の好セーブでしのぐ。SCにも何度か好機が訪れるが最後まで相手DFの壁を崩すことができず、白星スタートとはならなかった。
なお、開幕戦はギオンのスペシャルオープニングマッチとして開催。特設ブースではオリジナルブランケットが配布されたほか、同社のトラックの試乗体験などが行われ、詰めかけた多くの人でにぎわった。
![]() 開幕戦であいさつする遠藤三紀夫座間市長(座間市提供)
|
座間版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|