ざまりんが目印の明るい空色の新車両。
４月上旬から新しい移動図書館「ひまわり号」が登場する。
座間市は防衛省補助事業を活用し、１９９７（平成９）年から使用してきた旧「ひまわり号」を老朽化に伴う故障やメンテナンスができなくなってきたことから更新した。
移動図書館は図書館と市立公民館、東・北地区文化センター３カ所の図書室から遠いところに住む市民のために、月に１、２回巡回して、図書の貸出、返却受付などを行う事業。多くの市民に親しまれている。
新車両は明るい空色の車体に市キャラクターざまりんをプリント。両側面には本棚が並び、車内には約１２００冊を搭載できる。
これまでは市立図書館や図書室近くの小学校には巡回していなかったが、小回りの利く新車両を導入したことで６校だった巡回コースを拡大し、市内全11小学校で移動図書館を利用することができるようになる。ほかに相模が丘やひばりが丘などにこれまで通り巡回する。
「全ての小学校に伺います。ぜひ本を手に取って、多くの子どもたちに本の楽しさを知って欲しい」と同館。
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