座間西中学出身の濱田如雪（本名＝建二）さんの作品が７月７日（日）まで行われている「日本教育書道藝術院同人書作展」に展示されている＝写真。
たて２４０cm×横３００cmの大作で、新元号“令和”の典拠となった万葉集の一節を題材にした。３月から作業にかかり、書きたい題材を探していたが４月１日の新元号発表で、「これだ」と心に響いたという。
４月20日の締切までに何度も書き直した。「『これが書きたい』と思うことができ、筆がどんどん進みました」と濱田さん。作品は「楽しそうな宴をイメージして、ウメの香りが漂うように表現したかった。この作品を見て、そんな風に感じてもらえれば」。会場は国立新美術館２階展示室（港区六本木）。入場無料。
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