一般社団法人神奈川県歯科医師会(会員数3960人、事務局・横浜市)の第22代会長に松井克之氏(相模原市)がこのほど就任した。任期は2年。
県歯科医師会副会長を4年間務めた松井氏は、前理事会の推薦を受け立候補し、予備選挙で当選となった。
松井氏は同会の公益法人への移行を「2年間で解決すべき最大のテーマ」とし、大学生や40歳未満の「歯科健診空白層」の解消やオーラルフレイル(口腔機能の低下)への対応、歯科衛生士不足解消のため「夜間歯科衛生士学校」の新規設置を引き続き神奈川県へ要望していく方針。
松井会長は「県民の健康のための組織基盤を強固にするとともに、会員のためのセーフティーネットも整備していきたい」としている。
また、7月18日には記者発表が行われ、新執行部の目指す今後のビジョンや、同会の県民向けホームページが堅調に推移していること、海老名市と海老名市歯科医師会、(株)ロッテによる「歯と口の健康づくり推進に関する協定」などの報告が行われた。
新役員は次のとおり(敬称略)▽副会長・守屋義雄、鈴木雅彦、小笠原美由紀▽専務理事・西郷巖▽常務理事・佐藤哲郎、鶴見博貴、堀真治▽常任理事・遠藤則子、村田拓也、永村宗護、金子守男、楠元伸久、大持充、神部哲哉、加藤尊巳、今宮圭太、山畑智也▽常務監事・佐久間博一▽監事・鈴木駿介、荻原勝
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