市内の小学校で今季初となるインフルエンザによる学級閉鎖が発生した。昨年に比べると1カ月以上早く学級閉鎖となった。
学級閉鎖になった3クラスともすでに閉鎖期間は終了しており、市内でほかにインフルエンザによる学級閉鎖が発生した小・中学校はない(10月30日時点)が、注意が必要と言える。
神奈川県感染症情報センターの過去の感染症発生情報によると、座間市を含む5つの市町村を所管する厚木保健福祉事務所管内では昨年、第49週(12月3〜9日)に初めて、流行開始の目安(定点あたりの報告数1)を超える1・25を観測。座間市の昨年の報告によると、昨季初めてインフルエンザによる学級閉鎖が発生したのは12月11日だった。
今年の第42週(10月14〜20日)の時点で同管内におけるインフルエンザの定点あたりの報告数は0・29で、流行開始の目安は超えていないが、学級閉鎖の発生は、昨季よりも1カ月以上早い。
なお、座間市では、市内に住む高齢者を対象に、12月の最終診療日までに市が指定する医療機関でインフルエンザの予防接種を行った場合に限り、助成を行っている。自己負担金1700円で接種を受けることができる。接種後の減額・免除の申請はできない。
詳細は市のHP「高齢者の季節性インフルエンザ予防接種」または市健康づくり課【電話】046・252・7225へ。
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