市内15のそば店が加盟する座間市蕎麦商組合(瀬川清光組合長)は、開運や学業成就を祈願する「七福節分そば」を、今年も2月1日(土)から3日(月)の3日間販売する。
組合員によると、旧暦では立春(毎年2月4日頃)の前後から新しい年が始まるとされており、江戸時代には「人生をそばのように長く生きる」という意味から縁起物とされる「年越そば」を2月3日の節分に合わせて食べていたそう。組合は、この風習に着目し、福豆や恵方巻と並ぶ験担ぎ(げんかつぎ)商品として定着させようと、2012年から「七福節分そば」を企画。同じような商品を扱う個店はあるものの、組織でこうした企画に取り組んでいる例は珍しいという。
「七福節分そば」には、曲がった腰や髭が老人を連想させることから長寿の象徴とされる「海老」、「先を見通す」という意味を込めたハスなどが使われている。価格は880円(税込)。黄色ののぼりを掲げた加盟店で食すことができる。
今月20日には組合員が座間神社を訪れ、そば粉の祈祷を受けた。「七福節分そば」はこのそば粉を使って各店で振る舞われるという。組合員は「開運を願ったそば粉でそばを作って、提供します。ぜひ各店に足を運んで食べてください」と呼びかけている。
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座間市蕎麦商組合では、抽選でこの記事の読者2組4名に国内男子プロバスケットボールリーグ・Bリーグに参戦中の横浜ビー・コルセアーズのホームゲーム観戦チケット引換券をプレゼントする。観戦可能試合は2月15日(土)・16日(日)に横浜国際プールで行われるサンロッカーズ渋谷戦。応募方法は、〒住所・電話番号・氏名・紙面の感想を明記し、ハガキ(〒243-0021厚木市岡田3088ケーオービル5階タウンニュースそば係)またはメール(【メール】zama@townnews.co.jp
件名「そば」)で。当選者の発表は賞品の発送をもって。個人情報は賞品の発送以外には使用しません。2/5必着。
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