1232点の出品があった「世界らん展2015」の審査部門で、最上位となる日本大賞を「スピリット オブ ザマ」で受賞した加藤春幸さん(35/栗原)が今月2日、市役所を訪れ、「世界一」を遠藤三紀夫市長に報告した。
同展は2月13日から22日まで東京ドームで開催された。「スピリット オブ ザマ」はパプアニューギニアなどを原産とする洋蘭の一種で、1722輪の花が咲き揃っている点などが高く評価された。
表敬訪問で加藤さんは、インターネットの交流サイト「Facebook」を通じて欧米やアジアから受賞を祝うメッセージが届いたことを紹介し、「花づくりによって、全世界の人たちを幸せに出来ることを実感しました」とコメント。「パリのシャンゼリゼ通りに、座間で育った花が並ぶことも夢ではありません」と満面の笑顔で話すと、遠藤市長は「日本には海外に誇れるものが多く存在する。特に農業分野には、その可能性が拡がっていると思います」と期待感を口にした。
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