イオンモール(株)(本社/千葉県)の出店が見込まれる、カレスト座間(市内広野台)周辺の再開発エリアの一部で、このほど工事が始まった。開業時期は明らかになっていないが、現地に掲出されている開発許可標識によると、工事は来年9月30日までに終わる予定。
神奈川県厚木土木事務所が発行する「土地利用計画平面図」によると、開発区域は9万967平方メートル。日産自動車(株)(横浜市神奈川区)が、開発許可を受けている。計画には、物品販売店に加え、公園・緑道・道路などの「公共施設」が含まれている。
「予定建築物」として表記されている商業施設の敷地面積は5万7866平方メートル。飲食店舗、趣味愛好品店舗、日用品店舗などが入るとされている。駐車場台数は2588台。計画図内に「イオンモール」の名は記載されていないが、同社は今年10月、区域内での店舗新築許可を県から受けている。
カレスト座間は日産自動車の販売店。再開発については、日産が座間市に都市計画提案を行い、2013年に決定されていた。当初、商業施設の開業は2015年春と見込まれていたものの、県・座間市・神奈川県警の渋滞対策に関する交通協議によって大幅に遅れていた。
工事予定期間は、来年9月30日まで。出店や開業時期についてイオンモールは「国内外で出店を検討しており、座間市もその一つ。現段階で正式に発表できることはありません」とコメントした。
座間版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|