緑ケ丘の北京料理「双龍」(守屋朗店長)が、今秋アニメ化される漫画「ろんぐらいだぁす!」(=三宅大志/一迅(いちじん)社)の舞台の1つとなり話題を集めている。同作は、自転車で長距離走行する「ロングライド」に女子大生5人が挑戦する物語。守屋店長がかつて自転車サークルに所属していた縁が、同店のマンガ「出演」に繋がった。同店には早くも作品のファンが訪れているという。
同作はゆったりした性格の大学1年生倉田亜美が偶然目にした自転車に一目ぼれし、仲間とともにロングライドに挑戦するというもの。同店は主要メンバー5人組のうちの1人、主人公の先輩にあたる西條雛子の「実家」という設定で度々登場する。店名や外観、内装や置かれた小物までそのまま再現されており、座間市内にあるという設定まで実店舗のまま。時折ファンが来店しては、記念撮影をして帰っていくという。
守屋店長は、かつては愛車にまたがり長距離を走る「ライダー」の1人。自転車好きが高じ、約10年前にはチーム「相模湘南ライダース」の設立メンバーとして活動していた。現在は自転車には乗っていないが、当時の仲間の1人が同作の担当編集者になったことから店の出演が決まった。
守屋店長は「事前に(作品に)出るとは聞いていたが、作品を実際に見て、再現の完璧さに驚いた」と話す。中には「雛子ちゃんに会いに来ました」と言いながら尋ねてくる人や、はるばる静岡県から駆け付けたファンもいたという。
同作はComicREX!で2012年に連載開始。現在コミックスが7巻まで刊行されているほか、10月からテレビアニメ放映が決定している。アニメにも同店が登場すると見られ、守屋店長も「楽しみ」と話していた。
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