骨や関節、筋肉などの衰えが原因で、歩行や立ち座りなどの日常動作に支障をきたす「ロコモティブシンドローム」(運動器症候群、通称ロコモ)。ロコモについて学び、予防するための「座間ロコモ予防市民講座」が2月24日、サニープレイス座間で初めて行われ、16人が参加した。アルケア(株)主催、井上整形外科共催。
医療機器メーカーのアルケア(株)がロコモ予防のため、県内各地で地元病院と連携し開催している講座。講師には、井上整形外科(入谷)の井上浩院長が招かれた。
井上院長はロコモ予防の重要性を参加者に説いた上で、市の課題として、坂道の多さや運動施設へ車で移動できなければ利用しづらい現状を指摘。「地形や施設をすぐには変えられない。各個人に応じた運動をできるよう、受け入れ側が連携を取りたい」と話した。
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