「片足立ちで靴下がはけない」「階段を上るのに手すりが必要」「横断歩道を青信号で渡りきれない」―。これらに心当たりのある人は、骨や関節、筋肉などの衰えからくる「ロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)」の可能性がある。寝たきりのリスクが高まるロコモ予防のため、井上整形外科(入谷)の井上浩院長に、簡単にできる運動を教えてもらった。
「今週はスクワットを紹介します。両足を肩幅より少し広げ、30度外側に向けて立ち、腰を後ろに引くように膝を曲げます。写真のように、膝がつま先よりも前に出ないように注意し、安全のため後方に椅子を置き、両手を前に出してバランスをとって下さい。腰を下ろす動作、上げる動作にそれぞれ5秒程かけます。まず数回行い、慣れたら1日30回を目標にし、無理をせず行って下さい」
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