栗原神社(山本孝司宮司)の神楽殿と社務所の落成式が4月20日に執り行われた。関係者や地域住民が多く来場し、再出発を盛大に祝った。
神楽殿と社務所は、昨年3月7日に発生した火災によって焼失。米国籍の少年が非現住建造物等放火の容疑で逮捕されていた。
再建工事は、地域住民から寄付金などの協力を得て進められた。この日は、完成したばかりの神楽殿を舞台に、巫女舞いや地域のお囃子が披露された。
同神社総代長で、再建委員会委員長の大矢一則さん(=中面・人物風土記で紹介=)は「多くの方と、完成をお祝いできて嬉しかった。再建を進めてきて良かった」と喜んでいた。
同神社では再建と並行して、米軍と国に補償を求めるため、署名活動を展開してきた。初詣客への呼びかけや、相鉄線さがみ野駅近くでの街頭活動などによって、5千人を超える署名が集まり、3月19日に防衛省南関東防衛局に提出した。
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