厚木・愛川・清川
公開日:2011.12.02
厚高軽音部が活躍
2年生バンドが県大会で上位入賞
11月20日に行われた「高文連第9回総文祭軽音楽コンクール」の県大会決勝で、厚木高校軽音楽部の2バンドが準グランプリと奨励賞を受賞した。
準グランプリの「半力少女」は内川芽衣さん(ギター兼ボーカル)、石室真由佳さん(ギター)、松本涼奈さん(ベース)、志賀円香さん(ドラム)の2年生女子4人組。演奏した「できない女の唄」は、曲が作れなかった自分たちをヒントに、勉強も恋愛もダメダメな女の子を自虐的に歌ったポップなナンバー。
入部直後に結成したがライブでは失敗が続き、何度も解散を口にしたことも。「でも5分後にはいつも再結成しているんです」とムードメーカーの志賀さん。前向きな気持ちで、決勝でも演奏を楽しんだ。
奨励賞の「49kcal」は大隅里那子さん(ボーカル)、小野芳子さん(ギター)、駒井基君(ベース)、鈴木未央さん(ドラム)の2年生4人組。
大会で演奏した「Leave the Nest」はサビの疾走感が特徴的な、ロックテイスト溢れる一曲。大会2日前の練習で演奏時間が規定ぎりぎりと分かり、曲の最後を変更。ハプニングに負けず、初の上位入賞となった。
顧問の小松久子教諭は「他校は3年生のメンバーも多い中、2年生バンドの上位入賞は素晴らしいこと」と健闘を称えた。
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