神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

手話サークルに緑綬褒状 あゆの会 社会奉仕活動を評価

社会

公開:2013年11月15日

  • X
  • LINE
  • hatena
手話を教える会員
手話を教える会員

 手話奉仕団体「厚木市手話サークルあゆの会」(竹田雍子会長・69歳)が秋の褒章で緑綬褒状を受章した。

 毎年、市内の小中学生を対象に手話の体験講座を開講し、親子手話教室、障害者同士の体育大会や市や社会福祉協議会への行事参加や聴覚障害者協会との交流を積極的に行うなど精力的な社会奉仕活動の功績が評価された。

 会長に就任して5年目の竹田会長は、会員同士が団結し、協力し助け合いながらここまで来られたと胸をなで下ろす。「技術も大切ですが、それ以上に気持ちが一番。手話で気持ちが通じたときのことは忘れられない。皆さんのサポートと歴代の会長のおかげです。受章に恥じないようにこれからもしっかりとやっていきます」と気を引き締める。

 同会の結成は1977年。会員数は現在約100人。火曜日の夜間と水曜日の昼間に総合福祉センターで活動している。”共に歩む”を活動目的に掲げ、聴覚障害への理解を呼びかける活動を続けている。

 今後の取り組みとしては、災害などに備えて聴覚障害がある人と協力し合い、耳が聞こえない人が避難所に行ったときの対応など「災害対策」を推し進めていくこと。会員が近所の聴覚障害者を把握、防災マップを制作し災害が起きたときの援助を行う。「会としてどんなことができるのかを常に考え、チャレンジすることに意義があるのでは」と意欲を見せた。
 

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

防災力強化と子ども・高齢者支援

愛川町長新春インタビュー

防災力強化と子ども・高齢者支援

小野澤豊 愛川町長

1月10日

夢と希望に満ちた清川へ

清川村長新春インタビュー

夢と希望に満ちた清川へ

岩澤吉美 清川村長

1月10日

各地で二十歳の門出

厚木・愛川・清川

各地で二十歳の門出

3自治体で2,620人

1月10日

七沢、蛇とのゆかり深く

七沢、蛇とのゆかり深く

宇賀神や蛇形の像点在

1月1日

「厚木新時代」へ挑戦の年

山口市長インタビュー

「厚木新時代」へ挑戦の年

市民満足、誇り溢れる街へ

1月1日

大みそかまで予防呼びかけ

厚木市消防本部

大みそかまで予防呼びかけ

歳末火災へ特別警戒

12月27日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月10日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 12月20日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook