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厚木・愛川・清川 社会

公開日:2016.08.19

出来良好「甘い梨」
旬の豊水が収穫最盛

  • 梨の収穫をする鈴木さん

 市内酒井の鈴木新一さん(58)が営む「鈴木ファミリーファーム」(約35アール)では、「幸水」「あけみず」など約10種類の梨を育てている。鈴木さんによると、今年は例年より気温が高いことなどから、甘さが増しているという。9月上旬ごろまでが収穫時期。人気の「幸水」は少し早い収穫で、現在は果汁が多くみずみずしい品種で人気が高い「豊水」が最盛期。

 鈴木さんは1978年に就農し、20代のころから毎週日曜に開催している市民朝市に出店している。

 また鈴木さんの農園では化学肥料を使わずに有用微生物(酵素)で発酵した発酵ボカシ堆肥などを使用して作物を栽培。化学農薬使用を低減している農業者に贈られるエコファーマーの認定も受けている。

 自宅兼店舗では贈答用の梨も販売しているほか、JAあつぎ夢未市本店にも出荷している。また、あすの味覚祭でも販売を予定している。「甘くておいしい梨をたくさん食べてほしい」と話している。

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