厚木・愛川・清川 スポーツ
公開日:2016.10.14
箱根駅伝出場へ「本気」
松蔭大学駅伝部 あす予選会
あす10月15日に東京都立川市で行われる第93回箱根駅伝の予選会。市内森の里にキャンパスを置く松蔭大学男子駅伝部(石井哲也監督・部員数18=写真)は、悲願の本選初出場をめざし練習にいそしんでいる。
高校陸上部でコーチを務めた石井監督が就任し2年目。昨年はケガに泣き、予選会は参加49校中27位。84回大会から続いてきた関東学生連合チーム(90回大会は結成なし)への連続選出記録も途切れた。石井監督は「高校生の大会ではレース中選手に声をかけるチャンスがいつでもあったが、予選会は自分の目の前10mがやっと。各校の幟も出ていて、戦(いくさ)のような雰囲気でした」と振り返る。
今年はケガを防ぐためにあえて短距離系の体幹を鍛えるトレーニングを取り入れた。部員数も増え、1万mの平均タイムも1分以上短縮。少人数ゆえに、予選会を過去に経験しているメンバーが多いのも好材料だ。
主将の長瀬順志さん(4年)は4回目の予選会出場。「去年の悔しさからみんなが『本気で箱根に挑もう』とチーム力も増している。予選会では大学記録を更新したい。本大会で大学の名前を全国に知らせたい」と意気込む。
本選出場権は予選会の上位10校に与えられる。石井監督は「本選出場は難しいことじゃない。自分自身をプロフェッショナルと選手が思えれば、不可能ではない」とまっすぐな目で話す。
試合時のユニフォームも今年から、電気回路をイメージした黒と赤のデザインに一新。新進気鋭の集団が、驚きの電撃を起こせるか。
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