「在宅での支援」をテーマに、数々の介護ロボットが展示される第3回国際介護ロボット博覧会が、明日8月26日(土)に中町のアミューあつぎ6階で開催される。主催者は「普段あまり見ることができない介護ロボットを見学したり、実際に体験することができる貴重な機会」と、来場を呼びかけている。
主催するのは、厚木市などで介護ロボットの研究開発をするチームアトム(井浩二代表)と株式会社エルエーピー。神奈川県と厚木市が後援する。
博覧会は国が指定する「さがみロボット産業特区」の中で、医療・介護ロボットの開発・実証実験の中心的な役割を担っている厚木市から、世界へ介護ロボットを発信しようと企画された。昨年は約1千人の来場者があったという。
今年はヒト型ロボット「pepper」や、在宅高齢者の見守りシステムを搭載した最先端のロボットをはじめ、排せつや車いすなどの生活支援、リハビリに特化したロボットなど17社が出展。実物に触れたり、体験することができる。
また、神奈川県医療機器工業会の中村伸夫会長による講演「厚木発!在宅高齢者支援サービスで活躍するロボットたち」(午前10時15分〜・午後1時50分〜)や、さがみ介護ロボット開発支援センターの山下俊紀センター長による講演「介護支援へのロボットの活用」(午前10時35分〜・午後1時30分〜)も予定されている。予約は不要。
あつぎロボットフェア同時開催
当日は厚木市と厚木市ロボット産業推進協議会が主催する「あつぎロボットフェア2017」が同時開催。ロボットの操縦体験やアイドルロボットによるダンスステージなども予定されている。
博覧会の時間は午前10時から午後4時まで。入場は無料。実行委員長の内村陽介さんは「子どもからお年寄りまで、たくさんの方に来場して頂き、楽しんで頂ければ」と話す。問合せは(株)エルエーピー【電話】046・204・9343へ。
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