意見広告・議会報告
活動報告 宮ヶ瀬ダムのブランド化を提言 神奈川県議会議員 予算委員会副委員長 山口たかひろ
宮ヶ瀬ダムとその周辺地域は、豊かな水と緑に恵まれた素晴らしい環境にあり、県民にとってなくてはならない癒しの場であり、大事な水がめです。
最近ではダム自体にも注目が集まり、ダムを愛好する「ダムマニア」と呼ばれる人や、ダムを訪れた人にのみ配布されるダムカードが話題になるなど、全国的にも観光資源として広く一般に認知され始めています。
中でも宮ヶ瀬ダムは、昨年6月の日本経済新聞社「NIKKEIプラス1」の全国ダムランキングで、黒部ダムを抑えて1位を獲得するなど、もはや穴場的なスポットではなく、全国的に見ても『日本の宮ヶ瀬』として誇れる観光資源になりました。テレビ番組「ガイアの夜明け」でもその人気ぶりが伝えられ、日本中から、大きな注目が集まっています。以前本紙の私の活動報告でも『宮ヶ瀬ダムVS黒部ダム』のテーマで、宮ヶ瀬ダムの魅力を首都圏にとどまらず全国に発信すべき、と説きました。故にランキング1位になったことはこの上ない喜びです。
宮ヶ瀬ダムは、コンクリート使用量日本一の、重力式コンクリートダムの雄姿を直下から眺めることができ、定期的に観光放流を行う数少ないダムです。周辺にはバーベキューを楽しめる園地や、ロードトレインなどの乗り物、公園施設や資料館など、親子で楽しめる要素がそろっていることから、この地域を訪れる観光客は、年間150万人以上にものぼっています。
また昨年11月には、町民限定の「ナイト放流」を試験的に実施。大好評を博したことから、今年の10月28日には新たに観光客向けの幻想的な「ナイト放流」が実施されました。
宮ヶ瀬ダムが、黒部ダムを超える注目を集めている今こそ、観光地「宮ヶ瀬」のブランド化を進める絶好の機会です。宮ヶ瀬ダムのナイト放流見学後、厚木の七沢温泉・飯山温泉に宿泊するコースや、日本遺産の大山を含め厚木周辺を回遊する昼間のコースなど、様々な観光プランを提案できます。これからも『厚木のための神奈川を創る』という思いで取り組みます。
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12月13日