今年2月に41年の歴史に幕を下ろしたイトーヨーカドー厚木店(市内中町4丁目)。解体工事が進められていた跡地の南西側約半分に、店舗付き分譲マンションの建築が決定した。あす2日には近隣向けの説明会も開催される。
同地の今後の成り行きについては大きな注目を集めていた。11月21日付で、工事現場に建築計画が掲示され、説明会の案内書が配布されたことからわかった。
本紙が入手した案内書によると、事業主は大和ハウス工業(株)(東京本店/東京都千代田区)、設計・施工とも駐車場跡地の店舗付き集合住宅の建築も担う(株)長谷工コーポレーション(本社/同港区)が請け負う。
建設予定が発表されたのは、イトーヨーカドー跡地の南西側約半分の敷地。店舗付き分譲マンションは鉄筋コンクリート(RC)造の高さ59・99m、地上19階建て、住戸数は144戸を予定。店舗は1階部分の約8分の3をテナント契約、もしくは分譲する見込み。工事期間は2018年9月14日から21年3月末が予定されている。
地元からは「スーパーを」の声多く
近隣に住む主婦(田村町)によると「近所に大型スーパーがないのはとても不便。またできてくれるといいのだけれど」などの声も。また近隣店舗では、イトーヨーカドーが閉店したことで人の流れが変わったことから、別の場所へと移転を決めた店もある。
あす12月2日(土)には周辺の人々向けの説明会が開催される。プロミティあつぎ8階で午後6時から。
問合せは長谷工コーポレーション開発推進2部【電話】03・5765・0572へ。
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