9月の動物愛護週間を前に、動物愛護・体験イベントが8月23日(木)、アミューあつぎ5階あつぎアートギャラリーで行われる。合わせて本紙では、市内でのペット向けの取り組みについて取材した。
当日は、小学生獣医師体験を厚木市動物愛護推進協議会と厚木市が共催で行う。昼12時30分から受付開始、午後1時から3時まで。申込み不要、無料。
同協議会は市内の動物関連団体11人の委員からなり、当日は所属する獣医師らの指導のもと、犬のぬいぐるみを使用し、聴診器で心拍数や、体温計測、採血、縫合練習などの体験を予定している。ほかに動物のレントゲン写真やペットにつく寄生虫、犬の骨格などの紹介ブースも設置。獣医師らが付き添いながらの説明があり、参加者には修了証が配布される。
夏休みを利用して、子どもたちに動物に対する正確な知識を身に付け、動物愛護の気持ちと、人とペットとのよりよい生活環境を醸成する狙い。同会の竹之内貴英会長は「小さなうちから動物と親しんでほしい。ぜひ気軽にお越しください」と呼び掛けている。
一般社団法人清川しっぽ村との協働による、犬猫の里親募集パネル展も同時開催。紙芝居や、紙粘土を使ったワークショップも行われる。午前11時から午後4時まで。
ペットも災害時に備えを
同協議会と市では、災害時の動物対策としてのガイドライン、災害時ペット動物対策行動指針を昨年3月に策定した。
今年4月には、市民や避難所運営者向けに災害時飼養動物対策マニュアルを作成。災害時にどうすべきか、どのような準備をしておくべきかなど、わかりやすく解説している。32ページの冊子で、配布場所は市生活環境課や市内の動物病院など。
問合せは市生活環境課【電話】046・225・2750へ。
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