厚木出身の新人シンガーを発掘する「第5回あつぎミュージックフェスティバル」の最終審査が8月22日にアミューあつぎで行われ、KTCおおぞら高等学院(市内中町)に通う舟津真翔さん(17)が大賞に輝いた。
この日は、実行委員長を務める横内謙介さんの「厚木が産んだ素晴らしい才能を世界に送り出すつもりでいる。ビッグになってくれるアーティストを発掘していきたい」とのあいさつでスタート。一次審査を通過した34組がステージを披露し、ライブ形式で公開審査が行われた。
舟津さんは3歳からギターをはじめ、夢を追い駆け故郷の島根県から昨年4月に引っ越してきた。市内を中心に路上ライブなどを行っている。初めてのオーディションとなった今回、審査では初のオリジナル曲「ふるさとの空へ」を披露。「ステージにあがってからは緊張しなかった。自分の良さが出せたと思う」と振り返る。夢は「東京ドームでライブ」。
大賞に輝いた舟津さんはメジャーレーベルVirgin(ヴァージン)Music(ミュージック)から楽曲が提供されデビューする。11月4日(日)に行われる「あつぎミュージックフェスティバルコンサート」に出演し、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEらメジャーアーティストと共演する。
ほか受賞者は以下の通り(敬称略)。市長賞/藤原理央、実行委員会特別賞/大久保美紀、FMヨコハマ賞/萩原美咲
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