意見広告・議会報告
市役所庁舎の二重投資 県会議員(無所属・元 民進党) さとう 知一49歳
二重投資を福祉に
私はこれまで、行財政スリム化を実現し、医療福祉の充実に充てる施策を提案して参りました。
今すぐに建替える必要のない「厚木市役所庁舎」新設にかかる100億円を超えるお金は、高齢者施策と医療福祉に充てることを提案しています。
免震改修で安全
私が市議だった平成16年、庁舎建設をせず、20億円かけて免震改修しました。免震ゴムは、60年持ちますが、その後、不正が発覚し、現在、改修工事が行われています。(費用5・3億円は企業負担)
将来的に建替えが必要だとしても、5・3億円かけて市庁舎の免震工事を行っている現在、庁舎新設は、時期尚早で市民の理解は得られません。
公共施設の統廃合
野村総研では、15年後の空き家数は2千万戸超、空き家率は30%超と予測しています。人口減少と少子高齢化に伴い、税収が落ちれば、痛みが伴う「公共施設の統廃合」は避けられません。重要となるのが、合意形成です。
これからの市役所
厚木市では、戸籍謄本や住民票写しの交付を駅や公民館で受けられます。
厚木では未実施ですが、横浜等、全国のコンビニで交付が可能な自治体も多くあります。情報通信技術の活用で、市役所の機能は、身近になります。
また、市役所庁舎は、災害発生時に対策本部が設置されます。通信用の非常電源設備や自衛隊等大型車両の駐車スペース確保も必須で、駅前では災害時に対応できません。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>