月最大2万円――。株式会社日比野設計(飯山・日比野拓代表取締役社長)が、地域貢献と社員への福利厚生の一環として、今年4月から市内に住む社員に対して、「厚木手当」と名付けた住宅手当を支給すると発表した。
厚木手当は市内に住む社員に対し、1カ月1万円の家賃補助を行う制度。これに加え、同社のある飯山に住んでいる社員に対してはさらに1カ月1万円がプラスされ、最大で月2万円が支給される。社員28人中20人が該当者で、月2万の補助を受けることになるのは13人。
同社は創業47年。当時から飯山に本社を構えている。「厚木にねざした企業として地域に貢献したいという想いからこの制度を考案した。厚木手当の導入で、さらに厚木に住む社員が増えることで少しでも市税の増加と厚木の発展に貢献したい」と日比野社長。
同社は働き方改革に積極的に取り組んでおり、昨年4月には社内併設レストランで社員への朝食と昼食の無料提供を始め、勤務時間の朝型シフトを図るなど、ユニークな福利厚生を導入し、注目を集めている。
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