4期目をめざすのか―。それまで進退を濁していた小林常良氏(69)は、昨年12月5日の市議会本会議で立候補を表明した。否が応でも注目を集めたのは、市長多選自粛条例があったから。3期12年を超えないよう努めるという条例を「誰よりも理解している」と述べ、多くの出馬要請があったことを明かすと、「リーダーにふさわしいかどうか、市民に委ねたい」と出馬へ向けて動き出した。
選挙戦では、多選や市庁舎移転について批判を受けたが、3期12年の実績を強調。「感謝を込めて恩返し」をキャッチフレーズに、4期目を総仕上げと位置づけ、「7つの約束・125の政策」で方向性を示した。
16日午後6時半から本厚木駅前で行われた演説会には、内野優海老名市長、大木哲大和市長が応援に駆け付ける中、有権者に「厚木市のために仕事をさせて下さい」と訴えた=写真。当選から一夜明け「身の引き締まる緊張感の中にいる。市民の期待に応えるために努力していく」と誓った。
|
|
<PR>
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|