厚木市の魅力認知度を向上させようと現在市では、小田急線等の車両約900車両に、市の魅力をPRする広告を掲出している。広告のターゲットは、首都圏在住の20〜30歳代の女性。市内大学・企業の女性で構成されるプロジェクトチームが企画した。
この取り組みは、厚木市まち・ひと・しごと創生総合戦略の重点項目である「20歳代の定住促進と転出抑制」を図る目的。市内の大学や企業に勤務する若い世代で構成された「厚木市地方創生推進プロジェクト」の女性メンバー11人が、昨年4月から住みたい、働きたい、訪れたいと思えるよう、厚木の魅力を効果的にPRするためのコピーやイラストを検討してきた。
デザインを手がけたのは、市内幸町のデザイン会社「ティラミス」の松村剛司さんと鈴木ようこさん=写真。厚木の魅力の柱であり、季節的にも女性の心にも響く「温泉」と「苺」を題材に、「わたしが住んでいるあつぎは、思ったとき温泉にいける」と「わたしが住んでいるあつぎは、思ったとき苺の食べ放題に行ける」のコピーをつけた。松村さんは「“わたしが住んでいるあつぎ”としたのは、女性は想像力が豊かなので、自由に想像を膨らませやすいように」と話す。また、写真ではなくイラストにしたのも、同様の理由からという。
このPR広告が掲載されるのは、小田急小田原線、小田急江ノ島線、小田急多摩線、東京メトロ千代田線、JR常磐線の通勤車両(特急以外)の約900車両の車内窓上。大きさは縦51・5cm、横28cmで、2パターンが掲出されている。
なお、同広告はインスタグラムにも掲出されている。アカウント名「厚木市地方創生推進プロジェクト」で検索。
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