今年2月の市長選を経て、3期目をめざして無所属での立候補を表明した佐藤知一氏(49)。往診の診療科目拡大や地域医療体制の強化など「地域福祉・医療の充実」を中心に、「交通渋滞緩和」や「マンション防災対策」などの必要性を力強く訴え、おなじみとなったミニバイクや自転車で市内を駆け回った。
6日の最終日は駅北口のバスセンター前でマイク納め。集まった支援者に感謝を述べるとともに、通行人に最後の呼びかけを行った。
7日の午後11時すぎに当確が出ると、事務所は和やかなムードに。佐藤氏が姿を見せると拍手が起こり、支援者と喜びを分かち合った。「今回の選挙を通じて、地方議員として一皮むけた感じがします。掲げた高齢者福祉をしっかりと進めることはもちろん、厚木から選ばれた代表者として交通対策にも力をいれ、約束をしっかり守っていきたい」と話した。
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