WMC日本バンタム級の王座決定戦が4月14日に横浜大さん橋ホールで開催され、温水在住の大田一航君(厚木商業高3年/新興ムエタイジム所属)が判定勝ちし、王座に輝いた。
試合を振り返り大田君は「気持ちで押される部分があったが、最終ラウンドに入る前に『お前取る気あんのか!』という父親の声で目が覚めて、一気に行けた」と話す。「家族に高校生のうちにチャンピオンになると約束していたので、達成できて嬉しい」と喜ぶ。
大田君は小学3年の時に、兄・拓真さんの影響でムエタイを始めた。現在は1日に3、4時間のトレーニングを週6日で行っている。「練習はキツイけど、試合に勝った時はその苦労が吹き飛ぶくらい楽しい」と笑顔を見せる。そして、「次の目標は世界チャンピオン。早く獲れるように練習したい」と夢を語った。
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