第8回かながわ小学生チャレンジティーボール選手権大会が5月11日、厚木市の及川球技場で開催され、愛甲小ソフトクラブ(星山順一監督)が優勝を果たした。チームは7月にメットライフドーム(埼玉県/旧西武ドーム)での全国大会に、3年連続で出場する。
4年生以下の小学生チームがしのぎを削った同大会。県内の23チーム・約300人が快晴の下、プレーした。
愛甲小ソフトは、予選リーグを順当に勝ち上がると、準決勝、決勝と1点差の接戦をものにし、県の頂点に立った。大会を振り返り林祥太郎君(4年/ショート)は「ホームランをたくさん打てて良かった。全国大会でもたくさん打ちたい」、高澤優介君(4年/ファースト)は、「大会で優勝できて嬉しい。エラーが多かったので、全国大会ではしないようにがんばる」と話す。ジュニアの監督として大会でチームを指揮した山口真澄監督は「実力が拮抗し、競った試合が多かったが、4年生の3人を中心にそれぞれが力を出して勝つことができた」とチーム一丸での勝利を喜ぶ。
「1つでも多く勝つ」
今回の優勝により、チームは7月29日に開催される文部科学大臣杯争奪・第22回全国小学生ティーボール選手権大会に出場する。主将の加藤菜々さん(4年/セカンド)は、「(県大会では)ミスが多かったので、練習で直していきたい。全国ではミスを減らして、ミスをしてもバッティングで返せるようにしたい」と話す。昨年の全国大会の戦績はベスト8。大会に向け山口監督は「1つでも多く勝って昨年より上をめざしたい」と意気込みを見せる。
|
|
<PR>
厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|