(PR)
新考会保育通信【2】 「大きなの採れたよ」 玉ねぎ掘りで食育
隔月で『社会福祉法人 新考会』の保育の様子を伝える新考会保育通信。2回目の今回は、例年よりも日差しが強く暑かった、5月中旬に行われた玉ねぎ掘りを伝える。
* * *
キンダーガーデンこばと保育園では、食への興味や関心を育み、食べ物ができるまでを知ってもらおうと、食育の一環として毎年玉ねぎ掘りを全員が行っている。
同会では、園からほど近い畑で季節の作物を育てており、玉ねぎは昨年11月に園児らが植えたもの。この日は0歳から5歳の約70人が参加。我先にと園児らは玉ねぎを収穫し「とれたー!」「大きーい!」と元気な声が響いた。「どんな匂いがするかな?」との問いかけに「すっぱーい」「へんなにおーい」など、子どもらしい感想が沢山返ってきていた。収穫した玉ねぎは給食室で調理され、カレーや肉じゃがとして提供された。
湯浅房子園長は「『トマトっていい匂いがする』と気付いた、園児の一言から畑で作物栽培がはじまり、以来沢山の収穫体験などを行っています。世話をすることで色々な発見があったと思います。これからも沢山の体験を続けていきたいですね」と話した。
* * *
次回の保育通信は、8月9日号掲載予定。
|
|
<PR>